2ストの修理は手間がかかる

今でも人気が高い

現在流通しているバイクの多くは4ストロークエンジンになっていますが、以前の主流だった2ストロークエンジンの人気はまだまだ衰えていません。
軽くて早いスピードを体感できることが2スト人気の秘密だと考えられますが、加速感はやはり2ストの方が良いと感じるライダーも多いはずです。
乗っていて楽しいと感じられるバイクは、圧倒的に2ストだという意見も多いですよね。

さて、今回はその2ストの修理依頼が数件入った時の様子をご紹介したいと思います。
2ストのバイクに乗っているお客様は長年乗り続けていたからこそ愛着が湧いているので、しっかり修理をしてこれからも大事にしたいと考えています。
そんな希望に応えるためにも、しっかり修理しなければいけないなと思いました。
でも、2ストの修理は手間がかかるので大変です…。

オイルポンプのオイル漏れ

まずはメンテナンスを希望されているお客様のバイクを確認してみたところ、オイルポンプからオイル漏れが生じていることがわかりました。
乗っていて何となくいつもとは違うなと感じたそうですが、自分では不良箇所がよくわからなかったそうです。
愛着を持って大事に乗っていたからこそ異変を察知したのでしょうから、早めに気づいて良かったですよね。

オイルポンプは2ストの肝心要な部分だといえますので、しっかり修理させてもらいました。
この車種は発売から20年以上も経過していたバイクだったので、ゴムの部分はかなり硬くなっていました。
これがオイル漏れを生じさせる原因になっていたのです。

部品交換といっても、既にメーカーからの供給がないため他の部品を流用して使うことになります。
これが2ストの修理に手間がかかってしまう原因になるのです。
何とか部品を見つけて無事に修理を終えることができました。

海外メーカーの充電不良

2ストの修理が厄介なのは、なかなか思うように必要な部品が手に入らないからです。
個人的にはお客様の要望にできるだけお応えしたいのですが、必要な部品が手に入らなければどうにもならないのです。

海外メーカーの2ストバイクに乗っているお客様からバッテリー上がりで困っているとの相談を受けて拝見したところ、充電不良になっていた原因を突き止めることができました。
しかし、困ったのが既にメーカーでは部品供給はしていない、他の車種から流用するか社外品を使えるのかでかなり手間取りました。
結局、海外で何とか部品を手配することができたのですが、部品が手元に届くまでかなり時間を要してしまったので、思っていた以上にお客様をお待たせしてしまい申し訳なかったです。
お客様も半分諦めていたそうですが、今回無事に直ったので喜ばれていました。

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