いつまでも自分のパートナーにしたい
たくさん手をかけてあげるほど、自分のバイクを愛おしく思うのも当然です。
いつまでも長く乗り続けていたいものですが、年数を重ねるほどに突然へそを曲げてしまって思うように動かなくなることもあります。
丁寧にメンテナンスをしているつもりでも、故障をすることは付き物だと思っても良いくらいにバイクの調子が悪くなる場合もありますが、出来る限りバイクを長持ちさせるためのコツとして覚えておいて欲しいことをご紹介します。
参考:http://car.mag2.com/hokenshitsu/091126.html
通常メンテナンスを行う
バイクを長持ちさせる基本として実施したいのが通常メンテナンスです。
日常的に点検を行ない、不調な部分がないか確認することが大切です。
バイクの全てをメンテナンスしようとすると、バイクに乗っている時間よりも長く点検に時間を取られることになるので、基本的なメンテナンスを行うようにしてください。
確認しておきたい内容としては、ブレーキやタイヤ、エンジンオイルなどです。
まずブレーキはペダルやレバーの遊びや効き具合、ブレーキ液の量を確認してください。
ブレーキが正常に動作しなければ安全に大きく関わる問題になるため念入りにチェックしましょう。
タイヤは空気圧や摩耗、損傷の具合を確認してください。
経年劣化に伴い亀裂が入りやすくなっている場合も多く、走行中に突然パンクするなどのトラブルが発生するリスクもあります。
走行前後には十分確認するようにしてください。
エンジンオイルは十分な量が確保されているかを確認し、定期的に交換するようにしてください。
大事なエンジンを守るために必要なオイルなので、確認を怠らないようにしてください。
他にも冷却水やバッテリー液、チェーンの緩み具合なども確認しておきましょう。
交換部品をストックしておく
バイクに使用されている各パーツは経年劣化に伴い、徐々に正常な働きを発揮できない状態になります。
本当に小さなパーツの調子が悪くなっただけでも動かなくなるケースもあるため、あらかじめ交換頻度が高いと予想されるパーツはストックしておくと良いでしょう。
特に初回生産から年数が経過しているバイクについては、パーツを確保するのが難しくなる場合もあります。
既にメーカーが部品の供給をストップしているという場合もあるため、必要な部品を確保できずに修理もできないという事態になります。
あらかじめ必要になると予想されるパーツを集めておくと、いつか役立つ時がやって来るかもしれないと考えておくことも大切です。
所有している車種のパーツがオークションなどで販売されている時もあるので、時々チェックしておくと良いでしょう。
他にもリビルトパーツを扱っているお店が近くにあれば時々確認してみるのもおすすめです。