オフロードブーツが壊れた時の対処法

バイクの消耗品は意外な場面でだめになる

バイクの消耗品というのは名前の通り使っているうちにどんどんと劣化をしていきます。
自分では気付いていないけれども実は劣化が進んでいてツーリング中に突然壊れてしまうということも少なくありません。

バイクに乗る前には安全確認が必要と言われていますが、安全確認をする際には多くの人がバイク本体の安全確認に目が行きがちです。
しかし、合わせて身につけるバイク用品についても状態を確認しておくことが必要なのです。

とはいえ、出先で身につけているバイク用品がダメになった場合、どうしたらよいのでしょうか。
すぐ近くで購入できればよいですが、そんなにうまくいくとも限りません。
そこで、ここではバイク用品の中でも走っている途中でオフロードブーツが壊れたらどうすればよいかを紹介していきます。

オフロードブーツが壊れたら

オフロードブーツが壊れたら、修理をするか新たに購入するかということを検討する必要があります。
修理についても自分での修理とメーカー修理、ブーツ修理店での修理とあるので状況によって判断が必要です。

ブーツメーカーによって対応は違うのですが、購入したブーツが壊れた場合メーカーに修理依頼をするとリペアに応じてもらえます。
そのためとても自分の足にフィットしているものや純正品のパーツで修理したいという人、思い入れのあるブーツをずっと履き続けたいという人はメーカー修理に出すことが望ましいです。

メーカーでの修理は純正品を使うためコストもかかりますし、修理にかかる日数もかなり長いことが多くあります。
そこで短期間でリーズナブルに修理をしてほしいという場合には靴屋やブーツ修理店といったところで修理をしてもらうというのも一つの方法です。
オフロードブーツの修理店を調べると意外と数があるので見積もりだけを依頼してその内容を見て依頼するかどうかを決めることもできます。

自分での修理というのは内容によってできるかどうかがきまります。
たとえばソールが剥げているだけで新しいソールに張り替えるだけの作業であればソールを購入して自分でも簡単に作業が可能です。

特にで先で壊れた場合には修理店に持ち込むまでや自宅に戻るまでは何とか状態を維持する必要があり、そのために接着剤やガムテープで補強して使うという場面も出てきます。
しかし、やはりプロとは違うので仕上がりに差がありますし履き心地が良いとは限りません。

中にはバックルが取れた程度であれば特に修理をせずにそのまま使うという人もいます。
脱げたり踏み込みが悪くなったりしないのであれば、そのような状態も味とみなして履くのも一つの方法です。

新しいものを購入するべきか

ブーツの寿命は判断が難しいです。
そのため壊れるのも予想外のタイミングということもあります。

使っていて劣化してきたと感じたら交換時ではあります。
しかし、愛着のあるものであれば壊れてしまう前に修理に出す方が長く使えます。
安いブーツならば修理するよりも購入のほうが安く済むこともあるので、コストと気持ちの問題からどちらが良いかを検討しましょう。